おもろいなあ(仮)

「こう感じた」を勝手にシェアしたい感想ブログ

孤独から始まる複雑な出会い:映画【セント・オブ・ウーマン 夢の香り】

映画【セント・オブ・ウーマン 夢の香り】

【セント・オブ・ウーマン 夢の香り】

盲目の退役軍人は心優しく人の気持ちを考えられる青年との出会いで孤独と思われた主人公の人生はどのように変わっていくのか。

※こちらも自死シーンがあります。ゴッドファーザーシリーズなど知らない人はいない名俳優アル・パチーノ主演で映画に集中できる演技力。

eiga.com

映画『オットーという男』と似た空気を秘めつつ、1人の男性の人生に迫る荒波を映画を視聴者を引き込みながら共に考えさせられる映画

イタリアの作家ジョバンニ・アルピーノの小説を基に、「カッコーの巣の上で」の脚本家ボー・ゴールドマンが自身の経験を加えて脚色、「ビバリーヒルズ・コップ」のマーティン・ブレスト監督がメガホンをとった。

ボストンの全寮制高校に奨学金で入学した苦学生チャーリーは、帰省費用を稼ぐため、アルバイトで盲目の退役軍人フランクの世話をすることに。偏屈で口の悪いフランクに困惑するチャーリーだったが、フランクの姪に懇願され仕方なく引き受ける。

ある日、、と続く、

高校生のチャーリーはとある選択を迫られるが、、

帰省費用を稼ぐため感謝祭のアルバイトを始めることで盲人の退役軍人に出会う。この最初に彼と出会う場面はとても個人的に感慨深い。そこから繋がり広がる縁はまるで人生の教科書のよう。

アル・パチーノ演じる退役軍人は盲目で、偏屈な性格と言える。常に相手を萎縮させるような空気感があり相手に気遣わせるような態度ばかり取りながらも、内面では真逆の気持ちも存在する複雑な性質ともとれる性格を『さすが』の貫禄と演技力で伝えてくれている。涙と共に人の気持ちを考えるきっかけができる作品。

 

こちらの作品のみならず休日に予定がない日は映画一本鑑賞でリフレッシュはどうだろうか

 

 

ーー

사진&그림의 무단사용이 금지 되어있습니다 ※画像無断転用禁止・AI学習禁止※please:⚠️No Unauthorized Reproduction of this content.